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	<title>宿ができるまで｜貯金ゼロから京都で宿を開業する全記録 | AOMODE｜30代独身、貯金ゼロから京都に宿をひらくまで</title>
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	<description>30代、貯金ゼロから京都に宿をひらくまでの全記録。考えすぎる元Webデザイナーが、貯蓄・開業資金・旅館の現場・迷いまで、実際の数字と手順で綴る開業ドキュメンタリーです。</description>
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	<title>宿ができるまで｜貯金ゼロから京都で宿を開業する全記録 | AOMODE｜30代独身、貯金ゼロから京都に宿をひらくまで</title>
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		<title>体験して知る、フロント業は&#8221;想像と別モノ&#8221;でした【宿をつくる-4】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[aomode]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Aug 2026 06:49:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[宿ができるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[どうも、宿をつくってるAOです。 宿を開こうと決めてから、自分の中でひそかに安心材料にしていたことがあります。「接客なら、まあ、できるほうやろ」と。社会人歴もそれなりに長いし、人と話す仕事も通ってきた。だからお客様とのや [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<figure class="wp-block-post-featured-image"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1200" height="800" src="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/08/post-433-01.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" style="object-fit:cover;" srcset="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/08/post-433-01.jpg 1200w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/08/post-433-01-300x200.jpg 300w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/08/post-433-01-1024x683.jpg 1024w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/08/post-433-01-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>


<p class="wp-block-paragraph">どうも、宿をつくってるAOです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">宿を開こうと決めてから、自分の中でひそかに安心材料にしていたことがあります。「接客なら、まあ、できるほうやろ」と。社会人歴もそれなりに長いし、人と話す仕事も通ってきた。だからお客様とのやりとりくらいは、これまでの経験でなんとかなるだろうと思っていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">結論から言うと、その&#8221;なんとかなる&#8221;だけでは、本当の自分が目指す仕事のクオリティには遠く及ばなかった。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">&#8220;たぶん、なんとかなる&#8221;を持ってフロントに立った</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">自分の言葉ひとつが、滞在の質を左右していた</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">求められる速さは、スポーツみたいだった</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">結局、客席から見ていただけでは測れなかった</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">&#8220;たぶん、なんとかなる&#8221;を持ってフロントに立った</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">私が持っていったのは、半分正解で半分ズレた自信でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">人と話すこと自体は怖くない。言葉に詰まって固まる、みたいなことはない。でも、宿泊の現場でお客様に向き合うのは、それとはまた別の話でした。ここに来る人の多くは、休みに、くつろぎに、楽しみに来ています。仕事の交渉相手でもないし、こちらの都合に合わせてくれる相手でもありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「話せること」と「その人の滞在をよくできること」は、まったく別のスキルだったんだと、立ってみて初めて気が付きました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">自分の言葉ひとつが、滞在の質を左右していた</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">最初に効いたのが、言葉遣いでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ホスピタリティを提供する、と口で言うのは簡単なんですが、じゃあ具体的に何が&#8221;提供&#8221;なのかというと、私の場合、まず自分の口から出る一言だったんですよね。同じ案内でも、言い方ひとつで受け取り方が変わる。ちょっとした間、ちょっとした語尾。それが「ちゃんと歓迎されている」にも「事務的にさばかれている」にもなってしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の発言が、そのままその人の滞在の質に乗っかっている。そう感じた瞬間、これは軽く見ていたなと思いました。これまで自分がしてきた&#8221;接客&#8221;は、もう少し雑でも許される場所での接客だったのかもしれません。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">求められる速さは、スポーツみたいだった</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">もうひとつ、完全にイメージと違ったのが、速さです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">お客様が何を求めているのか。それにどのくらいのスピードで応えればいいのか。これが、頭で想像していたよりずっと激しかった。変な表現かもしれませんが、体感としてはスポーツに近い。読んで、動いて、また次が来る。考えてから動く、では間に合わない場面がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、これはどんな仕事にもある程度共通することやと思うんですが——新人だろうが、フロントに立っている以上、<strong>「知りません」「分かりません」</strong>で終わらせるのはご法度なんですよね。お客様からすれば、こちらが何ヶ月目かなんて関係ない。目の前にいる人が<strong>&#8220;宿の人&#8221;</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の経験のなさで、お客様を不安にさせてはいけない。この気持ちは、誰かに教わったというより、立っているうちに自然と自分の中から湧いてきました。これはたぶん、現場に立たなければ、ずっと&#8221;言葉としてしか&#8221;知らなかった感覚だと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">結局、客席から見ていただけでは測れなかった</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">私はこれまで、お客さんとして、いろんな宿を見てきたつもりでした。あそこの接客はよかった、この宿は居心地がよかった、と。でもそれは客席から見えていた部分だけで、&#8221;迎える側&#8221;に回った瞬間に見える景色は、まったく別ものでした。見てきたものだけでは、測れないものがたくさんあった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つくる側・迎える側に立ちたいと思ったとき、実際に体で、五感で、その現場に立つこと。これが思っていた何倍も大事なピースだったんだなと、今は感じています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、じゃあこれで全部分かったのかというと、当然そんなわけもなくて。むしろ体を通して初めて、「あ、自分はここを知らなかったんや」という穴が、これから先もたくさん出てくるんだろうなと思っています。ちょっと怖い。でも、その穴を一つずつ体で埋めていく時間が、たぶんそのまま、自分の宿の輪郭になっていく気がしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">想像の中の&#8221;いい宿&#8221;は、いくらでも綺麗に描けます。でも、それを本当に測れるようになるには、こうして現場に立ち続けるしかないのかもしれません。今はまだ、その入口に立ったところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">AOでした。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>焦りの気持ちから、京都の宿を全部数えてみた【宿をつくる-3】</title>
		<link>https://aomode.net/archives/422</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[aomode]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Jul 2026 07:38:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[宿ができるまで]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://aomode.net/?p=422</guid>

					<description><![CDATA[どうも、宿をつくってるAOです。 SNSを開くと、今年宿を開業する人の投稿が次々流れてきます。エリアも面白い、コンセプトもおしゃれ。そんななか、私の開業は2〜3年後を見越していて…。 仕方ないと思っていても焦る、隣の芝が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<figure class="wp-block-post-featured-image"><img decoding="async" width="1200" height="800" src="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" style="object-fit:cover;" srcset="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01.jpg 1200w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01-300x200.jpg 300w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01-1024x683.jpg 1024w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>


<p class="wp-block-paragraph">どうも、宿をつくってるAOです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">SNSを開くと、今年宿を開業する人の投稿が次々流れてきます。エリアも面白い、コンセプトもおしゃれ。そんななか、私の開業は2〜3年後を見越していて…。</p>



<p class="wp-block-paragraph">仕方ないと思っていても焦る、隣の芝が青い。<br>だけど焦ってもどうしようもない。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">今年開業する人ばかり流れてくる</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">不安なので、京都の宿の数を数えることにした</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">撤退した人の声が、どこにもない</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">焦りは消えない。でも、測るものは変えた</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">今年開業する人ばかり流れてくる</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">スクロールしていると、「今年オープンします」の人が本当に多いんです。<br><br>古民家を改修中の人、離島で始める人、もう内装が完成している人。どれも面白そうで、正直まぶしい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それを見ながら、2〜3年後を目指してコツコツ準備している自分の速度が、急に遅く感じられてくる。しかも私がやろうとしているのは京都。日本有数の宿の激戦区で、この人たちみたいに差別化できるんだろうか、そもそも私の枠なんて残ってるんだろうか、と。考え出すと止まらないやつです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">不安なので、京都の宿の数を数えることにした</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">考えすぎても仕方ないので、数字を見に行きました。<br>京都市は宿泊施設の統計を公開しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">簡易宿所——ゲストハウスや町家一棟貸しが入る区分です——は、コロナ前のピークで3,337軒。コロナで2,794軒まで減って、いまは3,198軒。ほぼピークまで戻っています。直近の1年で新しく許可が出たのは242軒、廃業はたった29軒。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、体感は正しかった。みんな本当に始めてます。私が開業する頃には、京都の宿の数は過去最多を超えている可能性が高いです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで折れそうになるんですが、もうひとつ数字がありました。コロナの1年間で、京都の簡易宿所は583軒消えています。全国の民泊だと、届出した3人に1人がすでにやめている計算になるデータもある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">いま廃業が年29軒しかないのは、みんなが強いからじゃなくて、追い風が吹いているのでしょう。風が止まった年には、1年で583軒が消えた。そういう場所で、私はやろうとしているんだなということを改めて実感する。</p>


<a rel="noopener" href="https://minpakuportal.city.kyoto.lg.jp/news/953.html" title="京都市における宿泊施設の状況（許可施設数，届出住宅数，無許可施設への対応等） | 京都市 民泊ポータルサイト" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" src="https://s.wordpress.com/mshots/v1/https%3A%2F%2Fminpakuportal.city.kyoto.lg.jp%2Fnews%2F953.html?w=160&#038;h=90" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">京都市における宿泊施設の状況（許可施設数，届出住宅数，無許可施設への対応等） | 京都市 民泊ポータルサイト</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">京都市で宿泊施設を運営中の方、または検討中の方向けの情報を発信いたします。2018年（平成30年）6月15日に施行された「住宅宿泊事業法（民泊新法）」に関する情報も発信いたします。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://minpakuportal.city.kyoto.lg.jp/news/953.html" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">minpakuportal.city.kyoto.lg.jp</div></div></div></div></a>


<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">撤退した人の声が、どこにもない</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">それで気づいたことがあります。あんなに開業報告が流れてくるのに、撤退の報告を見たことがない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">探してみました。「廃業」「閉業」「やめた」で検索して。ほとんど出てきません。出てくるのは開業予告と成功報告ばかりです。考えてみれば当たり前で、撤退した人はアカウントごと消えるか、黙って去るから。</p>



<p class="wp-block-paragraph">SNSは、始める人を実際より多く、やめる人を実際より少なく見せるもの。<br><br>私はまんまとSNSの沼にはまって、焦っていたわけです。焦りの材料も、たぶん安心の材料も、やっぱりネットに流れている情報だけで判断しちゃいけないのだと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">焦りは消えない。でも、測るものは変えた</span></h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01-1-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-426" srcset="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01-1-1024x683.jpg 1024w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01-1-300x200.jpg 300w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01-1-768x512.jpg 768w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/post-422-01-1.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">じゃあ焦りが消えたかというと、消えていません。いまも開業報告を見ると、いいなあ…進んでるなあ…と指を咥えてみてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だけど、「みんなに先を越される」という焦りから、<strong>「需要に合わせて、良く・長く続けられるために」</strong>ということもしっかり念頭において考えようと思うようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それなら、やることは少し見えてきます。速く開業することじゃなくて、京都で生まれ育って暮らしてきた自分にしかできない宿の形を、時間をかけて作ること。いまは旅館の現場に立って、宿の仕事を体で覚えている最中です。この回り道は、遅いんじゃなくて仕込みなのかもしれない。なんでも自分の考え方、切り替え方ひとつ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">前回の記事でも書きましたが、結局、頭だけで考えていてもわからないんですよね。体を動かして、現場で経験を積まないと分からないこともある。統計は不安の形を変えてくれたけど、答えは数字の中にはなくて、たぶん現場にあります。だから今日も、宿の仕事に立ちます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もし何かを始める前で焦っている人がいたら、一度だけ、自分が見ている画面が何を映す鏡なのかを疑ってみてもいいかもしれません。一緒にコツコツやりましょうね～！</p>



<p class="wp-block-paragraph">AOでした。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>宿をつくる人になるために、AOMODEのブログを見直した【宿をつくる-2】</title>
		<link>https://aomode.net/archives/413</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[aomode]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Jul 2026 02:09:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[宿ができるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[どうも、宿をつくってるAOです。 前回の記事から、2週間ほど更新が止まっていました。サボっていたわけではなくて、その間、このブログを土台から作り直していました。記事は消していないのに、ブログの「背骨」だけを入れ替える。今 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<figure class="wp-block-post-featured-image"><img decoding="async" width="1200" height="900" src="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-2.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" style="object-fit:cover;" srcset="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-2.jpg 1200w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-2-300x225.jpg 300w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-2-1024x768.jpg 1024w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-2-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>


<p class="wp-block-paragraph">どうも、宿をつくってるAOです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">前回の記事から、2週間ほど更新が止まっていました。サボっていたわけではなくて、その間、このブログを土台から作り直していました。記事は消していないのに、ブログの「背骨」だけを入れ替える。今日はその話をします。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">悩まなくなった私が、ブログを始めた理由</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">「これ、誰のためになってるんだろう」</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">これまで書いた35本の記事を、消すかどうか</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">始めたから、軌道修正できる</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">悩まなくなった私が、ブログを始めた理由</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このブログはもともと、いまとは違う看板を掲げていました。簡単に言うと、マインドを発信するブログです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">30代をある程度過ごして、自分の人生の核が見つかって、どう生きていきたいかが分かってから、私は悩みというものがほとんどなくなりました。だったらそのマインドを発信していけば、誰かの力になれるんじゃないか。話せることは30年分以上ある。ネタは尽きない。そう思って始めたのが、このブログでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">宿をやりたいという話も、そのカテゴリのひとつでした。人生を追いかけるブログなら、自分が生きている限り永続的に続けられる。一番詰まりやすい「続かない」部分はクリアできるなとそこが中心になって始めたのもありました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">「これ、誰のためになってるんだろう」</span></h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="768" src="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-419" srcset="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-1-1024x768.jpg 1024w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-1-300x225.jpg 300w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-1-768x576.jpg 768w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/07/yado-02-01-1.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">でも、記事を書き溜めていくうちに、どうしても拭えない感覚が出てきて、、</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分語りに寄っていってる。自分の考えを、押し付けているような気がする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これ自体に需要があるのか。どこまで行っても、自己満足の記事を量産しているだけなんじゃないか。誰かのためになっている気が、しなかったんです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私は別に、有名になりたいわけでも、影響力を持ちたいわけでもない。悩んでいる人がいたら力になりたい、という気持ちは本心だけど、私の人生のいちばん本質にあるのは、自分の宿をつくって、日本中、できれば世界中の人とのつながりの中で、誰かの思い出に残る人になること。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なりたい自分と、書いているブログ。同じ方向を向いているようで、ちょっとずつズレている気がする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのズレに気づいてからリサーチをし直してみると、宿をやりたい人間の記事と、自己啓発的なマインドの記事は、同じブログの中で衝突することに気が付きました。読む人からすれば、「このブログは結局、何のブログなん？」となる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なので、ここははっきりと発信したい人たちを決めて、宿をひらくまでの過程を——お金も、物件も、エリア選びも、リアルな情報から記録していく、ブログに作り直そう、と決めて再構成していました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">これまで書いた35本の記事を、消すかどうか</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">方向転換を決めた時点で、記事はすでに35本ありました（投稿しなかったものを含めて38本）。数ヶ月かけて書いてきた、自分の言葉たちです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">正直に言うと、読み返しても「なんか違う」と感じる記事はありませんでした。書いてよかったと思える記事ばかりだから、消す必要はないかなと思って残してます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">宿をつくっていく過程では、結局、自分が何を考えているかというマインドの部分も大切になってくるなと思うんです。私の開業までのロードマップが気になった人が、「この人はどういう考え方をする人なんだろう」と思ったとき、そこに過去の考えが残っている記事が置いてある構造でもいいのかなと思った次第です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">始めたから、軌道修正できる</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">作り直しながら、気づいたことがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私は、始めたから「もっと発信したいもの」に気づけたし、行動を起こしたから方向転換もできてる。何も始めていなかったら、ズレていることにすら気づけなかったはずです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、この方向転換の先が、このままずっと続いていく保証もない。<br>一度始めたものをそのまま続けることより、改変を繰り返して繰り返して、自分が納得のいく形、嘘のない形、ずるくない形で発信を続けていくこと。それ自体が大事なんじゃないかと思ってます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だから、数ヶ月かけて構築してきたこのサイトも、35本の記事も、失敗というより、あれをやったから、自分のやりたいことの粒度が、細かく、明瞭になった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">宿も、たぶん同じです。開業してみないと分からないことが、絶対にある。そこまでたどり着かないと、自分の人生を生きたとはどうしても思えない。だから、どんな形になっても、宿はひらきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">というわけで、このブログは今日から改めて、「宿をつくってるAO」の記録として始動します。物件が見つからない話も、お金が足りない話も、これから全部ここに書いていきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もしあなたにも、始めてみたけど「なんか違うかも」と感じているものがあったとしたら、それは失敗のサインじゃなくて、始めた人にしか分からない良い違和感だと思います。<br>一緒に頑張りましょうねー！</p>



<p class="wp-block-paragraph">AOでした。</p>
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		<title>貯金ゼロ30代、京都で宿の開業を目指す話【宿をつくる-1】</title>
		<link>https://aomode.net/archives/392</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[aomode]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 30 Jun 2026 03:00:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[宿ができるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[どうも、また考えてたAOです。 「起業」と聞くと、たぶん多くの人は、練り上げた事業計画を作って、出資先を探し、オフィスを契約し、新品のスーツを着て仕事をしている人…みたいなものを想像しませんか？ だけど、私のいわゆる&# [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<figure class="wp-block-post-featured-image"><img decoding="async" width="1200" height="800" src="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/ゲストハウス猫.png" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" style="object-fit:cover;" srcset="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/ゲストハウス猫.png 1200w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/ゲストハウス猫-300x200.png 300w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/ゲストハウス猫-1024x683.png 1024w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/ゲストハウス猫-768x512.png 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>


<p class="wp-block-paragraph">どうも、また考えてたAOです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「起業」と聞くと、たぶん多くの人は、練り上げた事業計画を作って、出資先を探し、オフィスを契約し、新品のスーツを着て仕事をしている人…みたいなものを想像しませんか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">だけど、私のいわゆる<strong>&#8220;起業までの道&#8221;</strong>は、旅館のフロントで、お客さんのフロントから客室まで走り回るようなところからスタートしています。到底まだ「起業」なんて言葉は私には大きすぎる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">でも、いつかのその時のためにこのブログに残しておきたいとおもって新たにブログカテゴリを新設しました。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">元Webデザイナーが、なぜ旅館のフロントに立っているのか</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">「いつか」と言うだけで、何も始めていなかった</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">回り道に飛び込んでみて、見えてきたこと</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">このカテゴリで、書いていくこと</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">元Webデザイナーが、なぜ旅館のフロントに立っているのか</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">私はもともと、Webデザイナーでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">５～６年以上の経験をつけ、時にはお客様のところへ赴き、撮影したり、SNS運用もしたり。傍から見れば、安定して働けていたと思います。でもその仕事を手放して、今は旅館でフロントに立っている。<br>さらに占い師にもなって、こうしてブログも書きながら。</p>



<p class="wp-block-paragraph">理由はシンプルで、いつか自分の宿をひらきたいんです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">小さな宿をつくる。旅の途中の人がふらっと立ち寄って、知らない誰かと言葉を交わせる、そういう場所。それが、ずいぶん前から私の中にある、自分の人生に必要な時間だと知っています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">「いつか」と言うだけで、何も始めていなかった</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">私はその「いつか自分の宿を」を、何年も、口で言うだけだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">夢は、語っているうちが一番気持ちいい。傷つかないし、失敗もしない。資金が、物件が、経験が、と言い訳を並べて、「準備が整ったら」とつぶやいて、結局のところ一歩も動けていなかった。想像のなかでは何もかもがうまくいくし、将来は楽しいと思っていられる時間は幸せだから。</p>



<p class="wp-block-paragraph">でもそれじゃああっという間に人生を終えてしまう。いつまで挑戦できる自分でいられるかも分からない。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">回り道に飛び込んでみて、見えてきたこと</span></h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/フロント猫-1024x683.png" alt="" class="wp-image-397" srcset="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/フロント猫-1024x683.png 1024w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/フロント猫-300x200.png 300w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/フロント猫-768x512.png 768w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/フロント猫.png 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">だから私は数年、個人経営の宿でノウハウを身に着けると決めた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">未経験で、いきなり自分の宿を建てることも出来るのだろうし、周りは「なぜすぐ始めないのか？」ということもしばしばある。<br>「やりたいならすぐ始めればいいじゃない。」<br>皆そういうけれど、その発言で行動した先の責任はだれも取ってはくれない。<br><br>パッと始めてみてうまくいくということもあると思いますが、それではギャンブルの要素が強すぎる。<br><br>それなら、まずは本物の現場に飛び込んで、宿という商売を内側から見せてもらおう。そして私は占い師としても活動しているので、こういう時こそ占いを活用してタイミングを見極める。<br>自分のやりたい事と勉強して得た占いの知識を合わせたとき、どうなるのかをみるのも含めて人生丸ごとやりたいことをやっていきたくて、まずはフロントに立っています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、立ってみて気づいたこと。フロントというのは、宿という商売を、丸ごと見渡せる特等席でした。お客さんがどこで笑って、どこで困るのか。お金がどう動いて、人がどう動くのか。ここでしか見えない景色が、確かにある。<br><br>また個人宿だからこそ見えてくる課題を解決していくことも、これまでのweb・SNS制作の現場を活かしながら、未来の宿経営にも活きるノウハウを得られる素晴らしい機会なのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ようやく今、私は&#8221;起業までの道&#8221;の、一歩目に立っている気がしている。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">このカテゴリで、書いていくこと</span></h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="745" src="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/4adc834b-6f2c-4cc7-b16d-1287e06456c4-1024x745.png" alt="" class="wp-image-398" srcset="https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/4adc834b-6f2c-4cc7-b16d-1287e06456c4-1024x745.png 1024w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/4adc834b-6f2c-4cc7-b16d-1287e06456c4-300x218.png 300w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/4adc834b-6f2c-4cc7-b16d-1287e06456c4-768x559.png 768w, https://aomode.net/wp-content/uploads/2026/06/4adc834b-6f2c-4cc7-b16d-1287e06456c4.png 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">だからこの連載は、きれいな成功談として進んでいくのかはまだ分からない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">物件が見つからない話も、お金が足りない話も、誰かをうらやんで落ち込む話も、たぶん全部出てくると思います。整ったノウハウじゃなくて、まだ何者にもなれていない人間が、宿を始めるまで。その途中経過そのものを書いていきたい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">数年後、本当に自分の暖簾の前に立てているのか、私にも分からない。保証なんてどこにもない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも、書きながら歩いてみようと思います。同じように、何かを始めたくて始められずにいる人。回り道の途中で立ち止まっている人。よかったら、しばらく一緒に歩いてくれたら、うれしいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また考えてたAOでした。</p>
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