
どうも、また考えてたAOです。
諦めなければ夢は叶う。やまない雨はない。ひとりじゃない。
読んで、どう感じましたか。
「またその話か」と思った人、正直だと思います。私もそう思うことがあります。聞きすぎて、むしろ寒いまである言葉たち。でも今日は、その言葉をもう一度、ちゃんと咀嚼してみようという話をしたいと思います。
聞きすぎて、逆に信じられなくなってる言葉がある
応援ソングの歌詞って、だいたいパターンがあります。
諦めなければ夢は叶う。どんな夜も朝は来る。やまない雨はない。ひとりじゃない。転んでもまた立ち上がればいい。
何度聞いたかわからない言葉たちです。音楽フェスでも、卒業式でも、CMでも、SNSでも。あらゆる場所で繰り返されるから、どこかで「またか」と思うようになっていく。
むしろ素直に受け取れなくなってくる感覚、ありませんか。「そんな単純な話じゃないよ」「綺麗事でしょ」って、心のどこかで思ってしまう。
情報が溢れる時代の中で、シンプルな言葉ほど「浅い」と感じてしまう。もっと複雑で、もっと深い何かを求めてしまう。私にも、そういう時期がありました。
なぜその言葉は溢れているのか
でも、ちょっと待ってください。
なぜその言葉は、何十年も歌われ続けているのか。なぜ時代が変わっても、また誰かが同じようなことを歌うのか。
それは、本質をついているからだと思います。
大事なことだから、シンプルになった。シンプルだから、残った。残り続けるから、当たり前になった。当たり前になったから、逆に信じられなくなった。
そういう構造なんじゃないかと思っています。
本当に重要なことって、たいていシンプルです。複雑な言葉は、複雑なまま消えていく。でもシンプルな言葉は、形を変えながら何度でも戻ってくる。それはその言葉が、人間の根っこにある何かを確かに掴んでいるからだと思います。
一つひとつ、咀嚼してみる
「はいはい」と流してしまいがちな言葉たちを、少しだけ立ち止まって考えてみます。
「諦めなければ夢は叶う」
聞き飽きた言葉の筆頭かもしれません。でもこれ、裏を返すと「諦めた瞬間に終わる」という話です。可能性がゼロになるのは、外側からじゃなくて自分の内側から。それを教えてくれている言葉だと思うと、急に重みが変わってきます。
「どんな夜も朝は来る」「やまない雨はない」
しんどいとき、この言葉が全然響かないことがあります。「そんなこと言われても」ってなる。でも実際、今まで終わらなかった夜は一度もなかった。どんな最悪な日も、朝になっていた。それは事実です。信じられないときほど、事実として受け取ってみることが大事なのかもしれません。
「ひとりじゃない」
孤独を感じているときに言われると、むしろ逆効果になることもある言葉です。でも「ひとりじゃない」は、誰かがそばにいるという意味だけじゃないと思っています。同じように悩んだ人が、確かにこの世界にいる。その事実が、じわっと効いてくることがあります。
「転んでもまた立ち上がればいい」
これは「何度転んでもいい」という許可だと思っています。完璧に転ばないようにすることより、転んだあとに立てるかどうかの方が大事。そう聞くと、失敗への恐怖が少しやわらぐ気がしませんか。
逆張りより、咀嚼を
情報が多い時代ほど、シンプルなものを「浅い」と感じてしまいます。もっと複雑で、もっと斬新な答えがどこかにあると思って、探し続けてしまう。
でも結局、自分が一番しんどいときに支えてくれる言葉って、だいたいシンプルです。
難しい言葉は、余裕があるときにしか入ってきません。追い詰められたとき、疲れ果てたとき、本当に必要な言葉は、シンプルじゃないと届かない。だから古くてシンプルな言葉たちは、何度でも戻ってくるんだと思います。
逆張りしてみたくなる気持ち、わかります。素直に受け取るのが恥ずかしくなる気持ちも、わかります。でも「はいはい」と流す前に、一度だけ咀嚼してみてほしいと思います。
その言葉が大事だから、シンプルなんです。シンプルだから、ずっとそこにあるんです。
また考えてたAOでした。

