
どうも、宿をつくってるAOです。
前回の記事から、2週間ほど更新が止まっていました。サボっていたわけではなくて、その間、このブログを土台から作り直していました。記事は消していないのに、ブログの「背骨」だけを入れ替える。今日はその話をします。
悩まなくなった私が、ブログを始めた理由
このブログはもともと、いまとは違う看板を掲げていました。簡単に言うと、マインドを発信するブログです。
30代をある程度過ごして、自分の人生の核が見つかって、どう生きていきたいかが分かってから、私は悩みというものがほとんどなくなりました。だったらそのマインドを発信していけば、誰かの力になれるんじゃないか。話せることは30年分以上ある。ネタは尽きない。そう思って始めたのが、このブログでした。
宿をやりたいという話も、そのカテゴリのひとつでした。人生を追いかけるブログなら、自分が生きている限り永続的に続けられる。一番詰まりやすい「続かない」部分はクリアできるなとそこが中心になって始めたのもありました。
「これ、誰のためになってるんだろう」

でも、記事を書き溜めていくうちに、どうしても拭えない感覚が出てきて、、
自分語りに寄っていってる。自分の考えを、押し付けているような気がする。
これ自体に需要があるのか。どこまで行っても、自己満足の記事を量産しているだけなんじゃないか。誰かのためになっている気が、しなかったんです。
私は別に、有名になりたいわけでも、影響力を持ちたいわけでもない。悩んでいる人がいたら力になりたい、という気持ちは本心だけど、私の人生のいちばん本質にあるのは、自分の宿をつくって、日本中、できれば世界中の人とのつながりの中で、誰かの思い出に残る人になること。
なりたい自分と、書いているブログ。同じ方向を向いているようで、ちょっとずつズレている気がする。
そのズレに気づいてからリサーチをし直してみると、宿をやりたい人間の記事と、自己啓発的なマインドの記事は、同じブログの中で衝突することに気が付きました。読む人からすれば、「このブログは結局、何のブログなん?」となる。
なので、ここははっきりと発信したい人たちを決めて、宿をひらくまでの過程を——お金も、物件も、エリア選びも、リアルな情報から記録していく、ブログに作り直そう、と決めて再構成していました。
これまで書いた35本の記事を、消すかどうか
方向転換を決めた時点で、記事はすでに35本ありました(投稿しなかったものを含めて38本)。数ヶ月かけて書いてきた、自分の言葉たちです。
正直に言うと、読み返しても「なんか違う」と感じる記事はありませんでした。書いてよかったと思える記事ばかりだから、消す必要はないかなと思って残してます。
宿をつくっていく過程では、結局、自分が何を考えているかというマインドの部分も大切になってくるなと思うんです。私の開業までのロードマップが気になった人が、「この人はどういう考え方をする人なんだろう」と思ったとき、そこに過去の考えが残っている記事が置いてある構造でもいいのかなと思った次第です。
始めたから、軌道修正できる
作り直しながら、気づいたことがあります。
私は、始めたから「もっと発信したいもの」に気づけたし、行動を起こしたから方向転換もできてる。何も始めていなかったら、ズレていることにすら気づけなかったはずです。
そして、この方向転換の先が、このままずっと続いていく保証もない。
一度始めたものをそのまま続けることより、改変を繰り返して繰り返して、自分が納得のいく形、嘘のない形、ずるくない形で発信を続けていくこと。それ自体が大事なんじゃないかと思ってます。
だから、数ヶ月かけて構築してきたこのサイトも、35本の記事も、失敗というより、あれをやったから、自分のやりたいことの粒度が、細かく、明瞭になった。
宿も、たぶん同じです。開業してみないと分からないことが、絶対にある。そこまでたどり着かないと、自分の人生を生きたとはどうしても思えない。だから、どんな形になっても、宿はひらきます。
というわけで、このブログは今日から改めて、「宿をつくってるAO」の記録として始動します。物件が見つからない話も、お金が足りない話も、これから全部ここに書いていきます。
もしあなたにも、始めてみたけど「なんか違うかも」と感じているものがあったとしたら、それは失敗のサインじゃなくて、始めた人にしか分からない良い違和感だと思います。
一緒に頑張りましょうねー!
AOでした。

